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山本雅俊
レポート/サイト監修 
JGB・短期金利・システム売買・オプション・株式・商品相場など多岐にわたる業務に携わった経験をもとに、独自に開発したトレード手法を商品化している

 
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ラリーウィリアムズに学ぶ短期売買法
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「基礎編」
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基本的な発想・相場技法
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「基礎編」 「ラリーウィリアムズ 基本的な発想・相場技法
講師 林 康史 (はやし やすし) 
立正大学経済学部教授
 大阪大学法学部卒、東京大学修士(法学)。

クボタ・住友生命・大和投資信託・あおぞら銀行で、海外営業・原価管理・為替ディーラー・エコノミスト・ストラテジストなどを経て、2005年4月より現職。一橋大学大学院で社会人の大学院生に、短期売買・取引、テクニカル分析(システム・トレーディング)などを講義(非常勤講師)。著書・訳書は、『基礎から学ぶデイトレード』、『かんたん! マネー・ノート』『マネーの公理』他、多数。 ジム・ロジャーズの著作の翻訳でも知られる。
テクニカル分析を極める
「ラリー・ウィリアムズの相場で儲ける法」「欲望と幻想の市場〜伝説の投機王リバモア」
など多数の著書・訳書がある。
1)移動平均について   
2)予測という芸術 --ラリーウィリアムズの「相場の転換点予測」--
3)オシレーター系テクニカル分析技法の比較  
4)究極のオシレーター 
5)アキュミュレーションとディストリビューション(ADレシオ)


5.アキュミュレーションとディストリビュレーション(ADレシオ)
 
 価格とは当てにならないものである。相場での取引経験が1週間しかなかろうと、20年あろうと、確信できることがただ1つある。現在の価格の値動きが、未来を予測するものとして必ずしも当てになるものではないということだ。間違いなく上昇すると思われた相場でも、たちまち下がってしまうことがある。アナリストは、移動平均、指数関数、チャート・パターンなど、数々のテクニックを用いて価格を平準化することにより、日々の価格変動から受けるインパクトを排除しようと試みてきた。価格変動から生じる不正確さや誤解から逃れるため、できる限りの手を尽くしてきたのである。
 1967年以来、私は株式相場がアキュミュレーションなのかディストリビューションなのかを判断する方法を模索し続けてきた。時にはわずかな変更を加えながらも自分なりのテクニックを相場に当てはめてきた結果、相場が上昇に向けてアキュミュレーションとなっているのか、あるいは下降に向けてディストリビューションとなっているのかを判断することが可能だという感触を掴んだのである。

<出来高分析は有効か>
 株式や先物取引のための手法として出来高についてはいろいろなことが言われてきたが、私は、ほとんどの場合、出来高はあまり信頼できる指標とはなり得ないのではないかと考えている。論理的にはさまざまな問題が生じるからだ。株式市場には、値動きは小さいが、出来高が途方もなく大きい銘柄もある。出来高が大きくとも、単にミューチュアル・ファンドから別のミューチュアル・ファンドへの株の移籍を示しているにすぎない場合もあり、必ずしも真の意味での買いや売りを示しているわけではない。
 商品市場においても、出来高には問題がある。まず第1に、出来高の正確な数字は、市場が引けて翌日にならないと私たちの手許には届かない。第2に、私の考えでは、相場の出来高は多くの場合、真の買いや売りの力ではなく、ヘッジ、アービトラージ、あるいは税金逃れのための取引を含んでいる。
 最後に、出来高を測ること自体に大きな問題がある。相場にはしばしば大きな窓を開けたり、1日中ある1つの価格でしか取引が行われないストップ高、ストップ安の状態になることも多い。ストップ高/安の場合、価格変動の値としては最大のものとなるが、出来高としては、ほとんど、あるいは全く数字が残らない。ストップ高の時には、ショート・ポジションの引かれ玉を手仕舞うことはできないのだ。
 価格は大きく動いているのに出来高にはそれが現れない、という大きな矛盾が存在するのである。伝統的な出来高からのアプローチでは弱気の立場を取れという場合でも、実際にはストップ高の上昇が強気であるのは言うまでもないことだ。また、ストップ安の下降は当然ながら弱気である。
 出来高の代わりに使えるものがないか、何かの数値を組み合わせて使える可能性がないか、私は相当の作業を繰り返して答えを見出そうとして試みてきた。何かあるはずだと確信していた。
 単純に1日の真の変動幅を出来高に置き換えてみたことがある。ここで私が言っている真の変動幅とは、ブローカーやウォールストリート・ジャーナルから得られる高値と安値を単に用いたものではない。
 窓開けを考慮に入れる必要があるのだ。例えば、前日の終値が60セントだったのに、ブローカーやウォールストリート・ジャーナルから入手した本日の安値は61セントだったとすると、真の安値は60セントということになる。価格は60セントから61セントへと窓を開け、さらに上昇をつづけたということだ。
 同様に、下落の窓があるとして、前日の終値が58セント、ブローカーやウォールストリート・ジャーナルから入手した本日の高値が53セントだったとすると、58セントからの窓がそこにあったはずだ。したがって、53セントは本当の高値ではなく、58セントこそ真の高値となる。
 まず最初に、窓を考慮しながら、毎日の価格の真の変動幅を確定する必要がある。
 ルールは簡単だ。前日の終値か本日のざら場の高値か、高い方を常に真の高値とする。また、前日の終値か本日のざら場の安値か、どちらか安い方を常に真の安値とする。
 このような簡単な方法で得た真の変動幅がその日の買い方と売り方の取組を示しており、すなわち、市場参加者の総意を意味すると見なされるのである。
 次に判断しなければならないのが、相場がアキュミュレーションまたはディストリビューションを起こしているかということだ。
 市場で買い圧力が強いか売り圧力が強いかを判断するために、さまざまな方法を用いて研究を重ねてきた。その結果言えることは、例えば、本日の相場が前日より下げて終値をつけたとしても、寄付より高い値で引けているのなら、その日は買いだったと考えることもできる。
 同様に、前日より上げて終値をつけたとしても、その日の寄付から大きく下がって引けたとする。その場合、その日1日としては買い相場ではなく売り相場だったと言えるかもしれない。
 実際に、相場がアキュミュレーションかディストリビューションかを判断する最良の方法は、単純に、前日の終値より高い値で引けたか、前日の終値より安い値で引けたかによって判断することだという見解に達した。
 簡単に言ってしまえば、昨日の終値から上がって引けた日はアキュミュレーション相場で、下がって引けた日はディストリビューション相場だということである。

その他題目
<アキュミュレーションかディストリビューションかの判断>
<データの使い方>
<買いシグナルか売りシグナルかの見極め>

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